【羽村市】多摩川の恵みの中で生きてきた羽村の人々。その足跡を郷土資料館で感じてみませんか?
羽村市郷土資料館では、メインテーマとして「多摩川とともに」と題した常設展が行われています。昔からこの羽村の地に住む人々は、多摩川が形成した河岸段丘で暮らし、武蔵野台地を切り拓き今日の羽村を築きました。展示全体を貫くテーマは「多摩川とともに」。地形模型、縄文土器・石器、縄文時代の景観再現模型、板碑、まいまいず井戸現況模型、阿蘇神社棟札、鍛冶遺跡出土品、村絵図・村明細帳などが展示されています。

写真提供:羽村市郷土博物館
現在の羽村堰水門(実物大再現)を中心に、江戸時代の水門(実物大再現)と羽村堰再現模型、上水木樋と井戸、御用留、明治初期の鉄製水道管などを展示。これらは、羽村の人々が古くから水を大切にしてきた証です。実物大の再現模型を通して、当時の技術や暮らしを体感し、人々が水を大切にしていたことが感じられる展示です。

写真提供:羽村市郷土博物館
かつて盛んだった羽村の養蚕・製糸業を再現しています。貴重な資料を通して、地域の重要産業であった養蚕・製糸の技術や人々の暮らしぶりを垣間見ることができます。再現された蚕室も見どころです。

写真提供:羽村市郷土博物館
これは江戸時代からの農耕具の歴史を展示しています。家畜に引かせた農具から近代の耕運機まで展示されています。

写真提供:羽村市郷土博物館
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