【瑞穂町】多摩陸軍飛行場開設から85年 – 瑞穂町と横田基地には、知られざる繋がりがありました。
瑞穂町郷土資料館けやき館の2階展示ギャラリーの説明パネルによると、瑞穂町の南半を占める米軍横田基地は、2025年で開設85年を迎えます。1940年に多摩陸軍飛行場(福生飛行場)として開設され、熊川陸軍燃料倉庫などの旧陸軍施設や周辺民有地の取得により拡張したそうです。当初から陸軍航空本部飛行実験部が配置され、最新鋭の軍用機の試験が行われました。本展示では、多摩陸軍飛行場の開設から敗戦後の連合軍接収期間に焦点を当て、横田基地の原点と瑞穂町との関係がわかりやすく展示されています。

写真提供:瑞穂町郷土資料館けやき館
ここは展示ギャラリーです。多摩陸軍飛行場から横田基地に至るまでを、飛行機の模型を展示して具体的に示しています。

写真提供:瑞穂町郷土資料館けやき館
横田基地の開設に関して、「基地のあゆみ」と題したポスター掲示と米軍輸送機の模型が多数展示されています。横田基地が開設されるまでの歩みを学んでみませんか。

写真提供:瑞穂町郷土資料館けやき館
展示ギャラリーの中央には、当時担当国務大臣であった現総理大臣の石破茂氏が寄贈された米国空軍機のプラモデルが展示されています。横田基地が如何に重要な基地なのかが窺い知ることができます。

写真提供:瑞穂町郷土資料館けやき館
横田基地の原点と瑞穂町との関係がわかりやすく展示されている、瑞穂町郷土資料館けやき館の2階展示ギャラリーはこちら↓