【羽村市】美しき陶芸作品が大集合!日常を彩る逸品から芸術作品まで、無料で楽しめる「第19回羽村市美術・工芸展 第3期陶芸の部」
羽村市のプリモホールゆとろぎ展示室で、地元陶芸家による「第19回羽村市美術・工芸展」の第3期「陶芸の部」が開催されています。入場は無料です。開催期間は2025年5月27日から6月1日までで、時間は午前10時から午後4時までとなっています。ただし、最終日の6月1日は午後4時に閉場します。この展示会は羽村市文化協会が主催し、羽村市教育委員会が後援しています。

写真提供:プリモホールゆとろぎ
会場には、日常使いできるお皿やティーカップから、観賞用の陶人形まで、幅広いジャンルの陶芸作品が整然と展示されています。温かみのある手作りの器や、個性豊かな陶人形など、地元作家の情熱が詰まった作品の数々を無料で鑑賞できます。展示室の受付カウンターで配布されている出品目録によると、この展示会では、「陶芸 たんぽぽ」「陶芸 つどい」「陶遊「あじさい」」「陶遊会」「陶楽会」「陶研会」といった様々な陶芸グループの作品が展示されています。

写真提供:プリモホールゆとろぎ
展示室には、地元の陶芸家の方々の作品が整然と展示されています。日常使いできるお皿やティーカップから、観賞用の陶人形まで、様々なジャンルの作品が並んでいます。この機会に、お気に入りの一品を見つけたり、陶芸の奥深さに触れてみませんか。

写真提供:プリモホールゆとろぎ
これは、加藤さよ子氏による陶人形「お節句」です。緑とピンクの衣をまとった可愛らしい陶人形。お雛様でしょうか?素朴な風合いが魅力の飾り物で、手作りの温かみが感じられます。

写真提供:プリモホールゆとろぎ
これらは、小作弘美氏による陶人形「七福神」です。2種類の異なるスタイルの七福神が表現されており、それぞれが個性豊かな表情やポーズを見せています。左側の列に並ぶ七福神は、柔らかな色合いで統一され、親しみやすい笑顔が特徴です。一方、右側の七福神は、より立体的な造形と、楽器を奏でるなど躍動感のあるポーズが印象的です。どちらも手作りの温かみが感じられ、見ているだけで福を招いてくれそうな縁起の良い飾り物です。

写真提供:プリモホールゆとろぎ
石野守彦氏による陶人形や陶器作品「月夜」です。手前の精巧なフクロウの陶人形は、鋭い眼光が印象的。奥には、鮮やかな青色の抽象的な花器に黄色の花が活けられています。右には緑色の陶製灯籠、そして切り株のような陶器から小さなフクロウが顔を出す作品も。石野氏の作品は、自然の美しさや温かみ、そして独創的な世界観を表現しています。

写真提供:プリモホールゆとろぎ
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