【瑞穂町】もう二度とないこの機会、見逃すな! 村瀬継藏総監督の遺作「カミノフデ」を、ゆかりの地・瑞穂町で初めての上映会。怪獣たちが生きる世界を、その目で確かめよう!

瑞穂町郷土資料館けやき館で開催されている、特撮造形師・村瀬継藏総監督の追悼特別展映画「カミノフデ〜怪獣たちのいる島〜」に関連して、瑞穂ビューパークスカイホールにて上映会が行われます。瑞穂町で造られ、町内が主要なロケ地となったこの映画が公開されるのは今回が初めてです。上映は、午前と午後の二部構成で行われ、午前の部は10時30分から11時45分までの通常上映です。午後の部は13時00分から14時45分で、映画製作者による解説付きで上映されます。映画製作者による解説付き上映は、特撮ファンにとって貴重な機会となるでしょう。上映会への参加料金は1000円(高校生以上)/500円(小学生)で、未就学児は無料です。予約はできません。当日先着順となります。

2025年8月 村瀬継藏追悼   カミノフデ展ポスター

この映画「カミノフデ」のあらすじは、特殊美術造形家だった祖父・時宮健三の訃報を受け、孫娘の朱莉は、祖父の仕事に良い思い出がなく複雑な心境のまま、お別れ会に参加します。そこで、特撮ファンの同級生・卓也と、祖父の旧友である穂積と名乗る男に出会います。穂積から、祖父が「神の筆」という映画を制作しようとしていたことを聞いた朱莉と卓也は、穂積が持っていた映画の小道具である「筆」の力によって、その映画の世界へと迷い込んでしまうのでした。2025年8月 村瀬継藏追悼   カミノフデ展神の筆 しかし、二人が迷い込んだ世界は、映画「神の筆」には登場しないはずの怪獣ヤマタノオロチによって破壊されようとしていました。元の世界に戻るため、二人は時宮が作るはずだった映画の秘密を探り、この世界の謎を明らかにしていくストーリーです。

この怪獣映画は、アナログ特撮の技術を用いて表現されており「ゴジラ」シリーズのデザイナーとしても知られる西川伸司がデザインを担当しています。2025年8月 村瀬継藏追悼   カミノフデ展怪獣これは、村瀬継藏が直筆で記した映画「神の筆」の脚本です。展示されているのは複写原稿ですが、展示会場では村瀬氏の遺品のソファーに座り、台本を手に取って読むことができます。2025年8月 村瀬継藏追悼   カミノフデ展原稿 追悼特別展示会場では、村瀬継藏総監督が生前愛用されていた帽子や眼鏡などの遺品も数多く展示されています。村瀬さんの功績を称えるとともに、映画の世界観に浸れるような展示会となっています。2025年8月 村瀬継藏追悼   カミノフデ展遺品

瑞穂町郷土資料館 けやき館はこちら↓

映画の上映される瑞穂ビューパークスカイホールはこちら↓

取材にご協力いただきありがとうございました。

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