【青梅市】もちもち豆腐ベーグルと温かい笑顔が迎える、東青梅の隠れ家カフェ。
2025年8月9日、青梅市に新たなカフェ「Toful Bagel cafe」がオープンしました。以前「気ままにcafe」として二俣尾で営業していましたが、この度、東青梅駅に近い場所へ移転リニューアルしました。このカフェの最大の特徴は、地元産の豆腐を生地に練り込んだ、もちもち食感のベーグルです。店内でのランチはもちろん、テイクアウトも可能です。ベーグルを中心としたランチプレートは、3〜7日ごとにメニューが変わるため、訪れるたびに新しい味を楽しめます。営業時間は平日が8時〜17時、土日祝は9時〜17時で、定休日は水・木曜日です。また、犬同伴も可能で、愛犬家にも嬉しいお店です。 これは、2025年8月15日の「本日のランチプレート」です。冷製ビシソワーズ&マヌルベーグルがセットになっています。本日のデザートとして、バスクチーズケーキ、アサイーボウルが提供されています。これらのデザートはテイクアウトも可能です。デザートにアサイーボウルが掲げられているのは驚きです。
「Toful Bagel cafe」では、地元青梅市のお豆腐屋さんから仕入れた豆腐を生地にたっぷり練り込んだ「お豆腐ベーグル」を提供しています。このベーグルは、豆腐のおかげで、柔らかく、しっとりふわもちの食感が特徴です。中身がぎっしり詰まった、食べ応えのある大きめサイズです。

写真提供:Toful Bagel cafe
ランチプレートの「冷製ビシソワーズ&マヌルベーグルプレート」です。季節の新鮮な野菜サラダと組み合わせることで、店主の健康志向への思いが込められているようです。 マヌルベーグルの「マヌル」は、韓国語でニンニクという意味です。韓国で人気のマヌルパンをベーグルにアレンジしたもので、甘めに味付けしたクリームチーズをベーグルにたっぷり挟み、ガーリックバターをかけてから再度焼き上げています。ハニーガーリックのベーグルと、玉ねぎとジャガイモのとろとろなビシソワーズとの相性は抜群です。
ビシソワーズは、ジャガイモとポロネギを主原料とした冷たいクリームスープです。滑らかでクリーミーな口当たりが特徴で、暑い夏によく楽しまれます。一般的には、バターでポロネギとジャガイモを炒めた後、ブイヨンを加えて煮込み、裏ごしをして生クリームでのばし、冷やして作ります。フランス語で「ヴィシー風冷製クリームスープ」を意味し、フランスのヴィシー出身のシェフが考案したと言われています。ちなみに、温かいままでも美味しく、その場合は「ポタージュ・パルマンティエ」と呼ばれます。
これは店内のメニュープレートです。ランチメニューは本日のランチプレート(店内のボード参照)、オムハヤシベーグル(ミニサラダ付)、ベーグル(店内ベーグルからお選び下さい)の3種類です。デザートには、アサイーボウルがあります。アサイーボウルは、ブラジル発祥のヘルシーなデザートです。栄養価の高いアサイーのスムージーをベースに、バナナやベリーなどのフルーツ、グラノーラなどをトッピングして作られます。その豊富な栄養素とカラフルな見た目から、健康志向の人々を中心に、朝食やスイーツとして世界中で人気があります。これがデザートに掲げられていることからも、健康志向への取り組みがうかがわれ、この店の特徴といえます。
店内は、木製のテーブルと白い椅子が特徴的で、明るく清潔な雰囲気が広がっています。4人掛けと2人掛けのテーブル席に加え、奥には4人分のカウンター席が配置されています。窓際には開店祝いのカラフルな花々が飾られており、新鮮で居心地の良い空間が演出されています。
「Toful Bagel cafe」は、店主である娘さんとお母さんの二人で営業されています。丁寧にメニューを説明してくれるお母さんと、厨房で真剣に調理に励む娘さんの姿が印象的なお店です。店内にはお二人の明るい声が響き、ベーグルの風味を一層引き立てているようです。今後、どのような新しいベーグルメニューが生まれるのか、とても楽しみです。
仲良し親子が営む「Toful Bagel cafe」はこちら↓
取材にご協力いただきありがとうございました。