【瑞穂町】ももの節句のおひなさま。郷土資料館 けやき館では、2月14日から「第20回 瑞穂のつるし飾り」が始まっています!
「第20回 瑞穂のつるし飾り」が、郷土資料館 けやき館にて2026年2月14日より開催されています。開館時間は9:00〜17:00です。会場に展示されている雛人形は、日本古来の伝統的な形式に従って飾られており、現在の一般的な並びとは「男雛(お殿様)」と「女雛(お姫様)」の左右が入れ替わっているのが特徴です。これは当時の宮中の婚礼や、古くからのしきたりを忠実に再現したもので、歴史を感じさせる貴重な展示となっています。

こちらの男雛・女雛は、日本古来の伝統的な並べ方で飾っています。
本来、雛飾りは宮中の婚礼の様子を再現したもので、男雛は「向かって右」に座るのが伝統的な形でした。現在でも、京都を中心とした地域ではこの飾り方が大切に受け継がれています。「向かって左」に男雛を置く現代的なスタイルは、明治時代に西洋の文化が入ってきたことがきっかけと言われています。欧米の婚礼スタイルが広まるにつれて、雛人形の並びも変化していきました。今ではどちらの飾り方も一般的になり、それぞれに正しい形として親しまれています。

地元の保育園児たちが一生懸命に作り上げた、個性豊かなひな飾りが勢揃いしました。紙コップや千代紙など身近な素材を使い、一つひとつ異なる表情で描かれたお雛様からは、子供たちの純粋な感性と健やかな成長への願いが伝わってきます。赤毛氈に並ぶ色とりどりの力作が、会場を微笑ましく温かな春の空気で包み込みます。

郷土資料館けやき館で開催中の「第20回瑞穂のつるし飾り」では、雛人形にちなんだ美しい着物や帯も展示されています。華やかな刺繍が施された振袖や格調高い袋帯などは、当時の職人技が光る逸品ばかり。日本古来の伝統的な並びを再現した雛人形とともに、時代を超えて受け継がれる和の美を心ゆくまでお楽しみください。

「瑞穂の匠」と題した展示コーナーには、色鮮やかなステンドグラスで表現された、モダンで温かみのある「お雛様」が展示されています。光を透過するガラス特有の透明感が、伝統的な内裏雛に新たな息吹を吹き込んでいます。背後に配された金赤の屏風や、細部まで丁寧に仕上げられた装束が美しく、和と洋が調和した幻想的な空間を演出する、現代の暮らしに彩りを添える逸品です。

日本古来の伝統的な形式に従って飾られた「ひな人形」が展示されている瑞穂町郷土資料館 けやき館はこちら↓
- 住所
- 〒190-1202 東京都西多摩郡瑞穂町駒形富士山316−5
- 営業時間
- 9時00分~17時00分
- 定休日
- 第3月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、臨時休館日
- 関連リンク
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。





