【瑞穂町】耕心館で「染工房シゲタ草木染展2026」開催中。伝統技法と自然の恵みが織りなす「うたうTシャツ」の世界!

東京都

瑞穂町郷土資料館 耕心館では、企画展 染工房シゲタ草木染展2026 が開催されています。開催期間は、2026年3月20日から4月12日まで、時間は10時~17時(最終日は16時迄)です。展示場所は、1階エントランスとギャラリー、及び、2階多目的大広間です。
この企画展では、自家栽培の藍や地元の野山で採れた植物、天然の柿渋といった自然の恵みを使い、江戸時代から続く「型染め」や「筒描き」などの伝統技法で染め上げられた作品が並びます。奥多摩の光と風の中で丹念に仕上げられた「染めもの」は、年月とともに深みを増す柔らかな風合いと独創的なデザインが魅力です。作り手の情熱と伝統の手仕事が息づく、唯一無二の色彩の世界を堪能できる貴重な機会となっています。

2026年3月 染工房シゲタ草木染展 kusakizome 1

東京都檜原村を拠点とする「染工房シゲタ」の繁田泰治・あき夫妻は、伝統技法を現代に調和させる創作活動を続けています。静岡の染物屋にルーツを持つ泰治氏は、自らタデ藍を育てるなど素材から探求し、東京都の国保証の表紙デザインを手掛けるほどの確かな技術で人気を博しています。一方、独学で染色の道を歩んだあき氏は、自然や動物をモチーフにした繊細で愛らしい独自の世界観を築き上げ、幅広い層から支持を得てきました。
現在は夫婦での活動に加え、それぞれが個展や作家交流を通じて、自然の恵みを最大限に活かした丁寧な手仕事と独自の表現を追求し続けています。

2026年3月 染工房シゲタ草木染展 kusakizome 2

本展のメインテーマである「うたうTシャツ」をはじめ、会場には草木染めの色彩豊かなシャツが多数展示されています。作家の遊び心と温もりが込められたこれらのシャツは、植物や動物を繊細に描いたものから大胆な配置のものまで、一点ごとに異なる表情を持っています。自家栽培の藍や天然染料による多色使いのボーダー、そして「型染め」や「筒描き」といった手仕事ならではの絶妙な掠れやにじみが、作品に独特のリズムと深みを与えているのが特徴です。
会場では、額装された絵画のような力強い存在感と、古民家の梁から吊るされた軽やかな演出の両方を楽しむことができます。見る角度によって変化する色の重なりや風合いは、自然の恵みを身にまとう喜びを想起させ、日常の中に芸術を取り入れる「染めもの」の魅力をシャツという身近な形で伝えています。

2026年3月 染工房シゲタ草木染展 kusakizome 4

会場の一角に設けられた展示コーナーでは、創作の舞台裏である「草木染めの原材料と道具」が公開されています。自家栽培の藍や茜、スギの皮といった身近な植物が、作家の手仕事を経て柔らかな色彩へと昇華される過程を、実際の染料と布片(スワッチ)を通して視覚的に紹介しています。あわせて、繊細な図柄を生む型紙や布を張る伸子(しんし)などの専門道具も並び、緻密な手作業の積み重ねを物語っています。これらの展示は、植物という命の恵みを伝統技法で布に定着させていく、染工房シゲタの真摯なものづくりの姿勢を伝えています。

2026年3月 染工房シゲタ草木染展 kusakizome 5

会場内のショップコーナーでは、作家のこだわりが詰まった一点ものの草木染め製品が豊富に揃っています。天然の藍や植物で染め上げられた柔らかな風合いのストールをはじめ、展示テーマに沿ったユニークな柄のTシャツ、愛らしいイラストが施されたトートバッグや巾着、ハンカチといった日常使いの小物が充実しています。さらに、贈り物や記念に最適なポストカードなどのステーショナリーも用意されており、暮らしに彩りを添える手仕事の温もりを、手に取って楽しむことができる構成となっています。

2026年3月 染工房シゲタ草木染展 kusakizome 6

取材にご協力いただきありがとうございました。

耕心館企画展 染工房シゲタ草木染展2026 が開催されている 瑞穂町郷土資料館 耕心館はこちら↓

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