【瑞穂町】和紙体験教室、和紙の真髄に迫る。原料「楮」を叩いて作る、至高の和紙アートワークショップが開催されます!
瑞穂町郷土資料館 けやき館でのイベント開催広告チラシによると、和紙の原料である「楮(こうぞ)」の繊維をほぐし、叩いて形づくる、そんな和紙づくりの真髄に触れてみませんか?加茂氏が漉いた和紙と組み合わせてA5サイズのフレームに収めれば、あなただけの作品が完成。和紙の魅力と奥深さを肌で感じる、特別なワークショップが開催されます。

開催日時: 2026年1月31日(土) 13:30〜15:30(終了予定)
場所: けやき館 体験学習室
定員: 12名
参加費: 1500円
お申込: 2025年12月20日(土)10時より ご来館・お電話にて受付
持ち物: エプロンまたは汚れても良い服装、タオル2枚
「楮」は、和紙づくりにおいて最も代表的な原料となる植物です。 クワ科の落葉低木で、古くから日本の和紙文化を支えてきました。
・楮の花
一般的な「花びらがある花」とは少し異なり、ユニークで不思議な見た目をしています。和紙の原料として冬に刈り取られることが多いため、花を目にする機会は意外と少ないかもしれませんが、春(4月〜5月頃)になると個性的な姿を見せてくれます。
これは雌花です。表面からたくさんの細い糸(花柱)が突き出しており、まるで小さなウニや、産毛の生えたボールのように見えます。色は赤紫色やピンク色を帯びることが多く、とても愛らしい姿です。

写真はイメージです
・楮の実
6月頃になると、雌花は真っ赤な木イチゴのような実になります。この実は甘みがあり、食べることもできます。ただし、表面に細かい毛があるため、口当たりは少し独特です。

写真はイメージです
・楮の繊維
楮がなぜ和紙に最適なのか、その秘密は「繊維の長さと強さ」にあります。植物としての姿からは想像できないほど、その内側には強靭な繊維が隠されています。
・和紙の原料になるまで
楮の木から「繊維」だけを取り出すには、いくつもの手間のかかる工程があります。
<白皮(しろかわ)作り>
刈り取った枝を蒸して皮を剥き、さらに表面の黒い皮を削り取って、内側の白い層(靭皮繊維)だけにします。これが和紙の純白さの元になります。
<煮熟(しゃじゅく)作業>
白皮をソーダ灰などで煮て、繊維をバラバラにしやすくします。
<ちり取り作業>
水中で小さなゴミを一つひとつ手作業で取り除きます。この根気のいる作業が、美しい和紙を生みます。
<叩解(こうかい)作業>
煮た繊維を叩いて細かくほぐします。
これらの作業を行い、楮の木の繊維を叩いて細かくほぐした物が、今回のワークショップで使用されます。

写真はイメージです
講師:和紙造形作家 加茂孝子氏
武蔵野美術短期大学工芸科で造形を学び、大塚テキスタイル学院で織りと染色を学びました。結婚、子育てを経て、ある展示のために和紙で作品を作ったことをきっかけに、和紙の世界へ。埼玉県小川町の和紙体験学習センターや、故リチャード・フレイビン氏、東京都あきる野市のふるさと工房で和紙漉きを学びました。現在は、楮の栽培から加工までを自身で行い、和紙によるインスタレーション、舞台美術、衣装作品を制作しています。
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