【青梅市】食べたらわかる本場の味。沖縄出身の姉妹が作る、とろとろ豚の煮込みがヤバい沖縄そば、青梅に上陸。
東京都青梅市にある「沖縄そば きじむな〜」は、2025年7月15日にオープンした沖縄そばの専門店です。店舗は、JR青梅線 河辺駅北口の住宅街に位置しており、鳥井戸公園や霞台第二住宅などが近くにあります。沖縄出身の姉妹が営んでいるようです。本場沖縄の味を気軽に楽しめるお店で、自家製の豚の煮込みがのった沖縄そばが看板メニューです。これは沖縄そばセット(中盛り)になります。沖縄そばとジューシーがセットになっています。アンダギーが付いているのも嬉しいポイントです。沖縄そばは小麦粉100%の麺と、豚やカツオだしの澄んだスープが特徴的な沖縄の郷土料理で、中華麺のような独特の食感の平麺が使われています。
この三枚肉は沖縄そばの代表的な具材で、豚バラ肉をじっくりと甘辛い醤油ベースのタレで煮込んで作られます。そのため、肉は柔らかく、脂身の部分はとろけるような食感になるのが特徴です。沖縄そばには、この三枚肉の他に「ソーキ(豚のスペアリブ)」を煮込んだものが使われることもあり、その場合は「ソーキそば」と呼ばれます。
こちらはジューシーです。沖縄の郷土料理で、豚肉や野菜、昆布などを具材として炊き込んだ、いわゆる炊き込みご飯です。沖縄ではジューシーを沖縄そばと一緒にセットで提供しているお店が多いことで知られています。
沖縄料理のお店では、コーレーグースと呼ばれる泡盛に唐辛子を漬け込んだ調味料が用意されていることが多く、これを少し加えることで、味が引き締まり、辛味も楽しめます。沖縄そばの専門店のため、メニューはシンプルです。沖縄そばとジューシーの組み合わせが定番です。
店内はカウンター席のみで、8名ほどが座れる小さな空間です。長いカウンター席が手前と奥に続いており、シンプルながらも落ち着いた雰囲気で統一されています。全体的に清潔感があり、一人でも気軽に入れる雰囲気のお店です。
沖縄の伝統的なお菓子である「アンダギーの紅いも味」がお土産用に販売されています。お菓子の両脇には、魔除けや守り神とされるシーサーの置物が飾られており、沖縄の雰囲気を演出しています。
お店の外観は木目の引き戸が特徴的で、和風の趣があります。店頭には、「沖縄そば」と書かれた黄色いのぼり旗が立っており、シーサーの可愛い絵が描かれています。沖縄料理店であることが一目でわかります。和の雰囲気と沖縄の要素が融合した、親しみやすいお店です。店舗には駐車場がありませんので、近くのコインパーキングの利用となります。
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