【瑞穂町】特定外来生物「クリハラリス」とは? 瑞穂町けやき館 温故知新の会で深掘り解説!

特定外来生物のクリハラリス
特定外来生物のクリハラリス(タイワンリス)が瑞穂町で野生化しています。瑞穂町は14年間、防除活動を行っています。第253回けやき館 温故知新の会では、瑞穂町郷土資料館けやき館で「クリハラリス」をテーマにした講演会を開催します。

講師:重昆達也氏
日時:2025年11月9日、13:30〜15:00
場所:けやき館 多目的室
定員:100名(予約制•先着順)
申し込み:2025年10月10日(金)10:00~ご来館/お電話にて受付

25年10月 クリハラリス 記事

クリハラリスの生態
クリハラリスは台湾などを原産とする昼行性のリスで、常緑広葉樹林に生息しますが、市街地や公園にも適応します。体長は約20cm~26cmで、腹面は栗色です。樹上で活動し、小枝や樹洞で巣を作ります。雑食性で、種子、果実、葉、昆虫、鳥の卵などを食べます。繁殖力は高く、通年で繁殖可能です。
日本ではペットから野生化し、「特定外来生物」に指定されています。ニホンリスと競合し、樹木の樹皮を剥ぎ枯らします。野鳥の卵やヒナを捕食し、農作物や果樹に食害を与えます。市街地では電線や電話線を噛み、機能障害を起こします。家屋に侵入し、生活環境に被害をもたらします。
外来生物問題の難しさについて、一緒に考えましょう。

25年10月 クリハラリス

写真はイメージです

「クリハラリス」をテーマにした講演会が開催される瑞穂町郷土資料館けやき館はこちら↓

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