【青梅市】マンドリンが奏でる珠玉の名曲たち!青梅マンドリンクラブ 演奏会 2025へのお誘い
この秋、青梅マンドリンクラブが贈る無料の演奏会で、心豊かなひとときを過ごしませんか。
演奏会は、2025年11月18日火曜日、午後14時に華やかに開演します(開場は30分前の13時30分です)。会場は、S&Dたまぐーセンター。青梅駅から徒歩わずか5分という便利な立地にあります。
特筆すべきは、入場無料という点です。指揮者・齋藤浩氏のタクトのもと、マンドリンの優しい音色を多くの方に楽しんでいただきたいという思いが込められています。
プログラムには、誰もが聴いたことのある名曲がずらりと並びます。特に、映画音楽からは『ララのテーマ』、『エデンの東』、そして『サウンドオブミュージック』などが選ばれており、往年の名作の感動が蘇ります。さらに、マンドリンのために書かれたオリジナル曲(例えば『山嶽詩』や『マンドリニストの行進』など)や、日本やイタリアの心に響くメロディ(『宵待草』、『また君に恋してる』、『カタリカタリ』など)も演奏される予定です。
この機会に、マンドリンの生演奏を初めて聴いてみたいという方、またはかつて弾いていたという方も大歓迎です。演奏会に関するご質問や、マンドリンを弾いてみたいというご相談は、こちらまでお気軽にご連絡ください。

イタリア生まれの繊細で愛らしい弦楽器
マンドリンは、17世紀のイタリアで誕生した撥弦楽器、つまりピックを使って弦を弾く楽器です。その最大の特徴は、いちじくを半分に切ったように裏側が丸く膨らんだ独特の形状にあります。この楽器は、ウクレレよりやや大きい程度のコンパクトなサイズでありながら、8本の弦を持っています。これは2本一組で同じ音に調弦されているためで、ヴァイオリンと全く同じ音程に合わせられているのも興味深い点です。演奏においては、ピックを細かく連続して動かすトレモロ奏法が最も特徴的であり、これにより単音ではすぐに消えてしまう金属弦の音を、ヴァイオリンが弓で弾くように長く持続させ、きらきらと輝くような、哀愁を帯びたメロディを奏でることができます。また、指板にはギターのようにフレット(音程を正確に取るための仕切り)が付いているため、弦楽器の中では比較的簡単に正確な音程を出せるところも、多くの人に愛される理由の一つです。このマンドリンを中心に、音域の異なるマンドラやマンドロンチェロといった仲間たちが集まり、まるで小さなオーケストラのような編成で豊かな合奏を繰り広げます。

写真はイメージです
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