【羽村市】ご存知の方はいますか?ひな人形は時代によって並び方が違うんだって!

羽村市郷土博物館ではひな人形展が令和7年2月8日から3月9日まで開催されています。2025年2月 ひな人形展1ひな人形は、古くから女の子が生まれると、その子が初めて迎える桃の節供の時や結婚される時贈られてきました。今回の企画展示会では、豪華な七段かざり御殿びななど、地元の方から寄贈された歴史的価値のあるひな人形の鑑賞ができます。ご家族でお子さんを連れて見学してはいかがでしょうか?2025年2月 ひな人形展2展示会場の説明パネルによるとお内裏様というのは上の段に座る男雛と女雛両方のことを言うそうです。江戸時代では天皇や皇族の呼び名として「内裏」という表現が使われていたそうで、男雛は天皇、女雛は皇后となるようです。お雛様というのはひな壇の上に飾られているお人形たち全部の総称になるそうです。2025年2月 ひな人形展3展示されているひな壇を拝見するとお内裏様(男雛と女雛)が左右入替っているひな壇があります。展示会場の説明パネルによると、昭和天皇の即位式の時に、天皇陛下が向かって左側に立たれ、皇后陛下が向かって右側に立たれたことで、それ以降は男雛は左側・女雛は右側に飾る風習が定着したそうです。大正時代より前は男雛は右側で女雛は左側でした。2025年2月 ひな人形展4これは大正時代のお雛様です。お内裏様(男雛と女雛)が左右逆に飾られています。この展示会では当時を忠実に再現してるようです。2025年2月 ひな人形展5これは御殿びな飾りです。京の都、御所を真似た御殿飾りの中にお内裏雛(男雛と女雛)が飾られています。七段かざりとは違った豪華さがあります。2025年2月 ひな人形展6記事協力:羽村市郷土博物館、写真提供ありがとうございます。豪華な七段かざり御殿びななど、地元の方から寄贈された歴史的価値のあるひな人形が飾られたひな人形展が開催されている羽村市郷土博物館はこちら↓

takahiro

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!