【羽村市】大きな竹に飾り付け!お子さんと一緒に、羽村市郷土博物館で七夕飾りを楽しもう
羽村市郷土博物館では、令和7年6月14日から7月6日まで、「七夕かざり」が開催されています。展示される場所は館内のオリエンテーションホールと旧下田家住宅の二カ所になります。開館時間は午前9時から午後5時までで、入館は午後4時30分までです。入場料は無料で、休館日は月曜日です。アクセスは、コミュニティバス「はむらん」の羽村西コースの「郷土博物館」停留所をご利用ください。 オリエンテーションホールにて、七夕飾りを展示しております。併設の工作コーナーでは、短冊や折り紙の作成体験ができます。作成された飾りは、笹の枝に自由にお飾りいただけます。短冊に願いを込めて、思い出に残る一日を過ごしましょう。色とりどりの七夕飾りが織りなす幻想的な空間で、日本の美しい伝統に触れてみませんか?
これは郷土博物館に隣接している旧下田家住宅の七夕かざりです。旧下田家住宅は、国指定重要有形民俗文化財に指定されています。この住宅は、羽村市羽西一丁目三番地三号にあった下田季吉氏の家を譲り受けたもので、記録によれば弘化四年(1847年)に建築されたことが明らかになっています。入母屋造りの茅葺民家で、この地方の一般的な農家の姿をよく示しており、延べ床面積は二十九坪(約95平方メートル)です。建築後は四ツ間型に改造されていましたが、現在の地に移築する際に、当初の広間型に復原されました。
旧下田家住宅で実際に使用されていた生活用具や養蚕用具など、計千二百十点が建物と共に保存されており、これらは国によって重要有形民俗文化財に指定されています。
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取材にご協力いただきありがとうございました。