【青梅市】青梅出身の国際審判員・荒木友輔氏がFIFAワールドカップ2026の審判員に選出

東京都

広報おうめ(2026年6月1日号)によると、青梅市出身の国際審判員・荒木友輔さんが「FIFAワールドカップ2026」の審判員に選ばれました。

2026年6月 ワールドカップ審判-1

『運命のじゃんけん』

荒木さんがサッカーや審判員に興味を持ったきっかけは、Jリーグの開幕と、中学校の顧問の先生との出会いでした。さらに高校時代、サッカー部内での「運命のじゃんけん」に負けたことで4級審判員の資格を取得することになります。その後、高校3年生のときに3級審判員を取得し、大学4年生のときには2級審判員に。そしてレフェリーカレッジでの2年間の研修を経て、25歳という若さで1級審判員の資格を取得しました。

ワールドカップの審判員に選出されるという目標

国際審判員になってからワールドカップの審判員に選出されるまでが、荒木さんの人生で一番大変で困難な目標でした。国際審判員になるとアジアサッカー連盟に登録されますが、各国から推薦された候補者の中からワールドカップの舞台に立てるのはわずか8人という非常に狭き門です。3年前に発表された16人の候補者は3年間の研修と毎試合の採点による厳しい選考を経て、最終的に8人へと絞り込まれました。選出が決まった瞬間は、嬉しいという気持ちよりも、1998年から続く日本人の審判員としての歴史を「自分で途切れさせてはいけない」というプレッシャーが大きかったため、安堵の思いの方が強かったと語っています。

2026年6月 ワールドカップ審判-2

信頼されないと任されない大事な試合を担当

荒木さんが主審として印象深い試合として挙げているのは、2020年に行われた内田篤人選手の引退試合です。前半に内田選手へイエローカードを出したため、2枚目が出れば退場となる緊迫感の中、より慎重で丁寧な対応を心がけたと振り返っています。また、勝った方がワールドカップ予選のプレーオフに進むという重圧のあった、イラク対UAE戦も強く印象に残っています。ミスをすれば一発でキャリアを失うような厳しい世界ですが、だからこそ信頼されなければ任されない大きな試合を担当できることに喜びを感じており、これらが忘れられない試合となっています。

2026年6月 ワールドカップ審判-4

写真はイメージです

夢を叶える力が養われる

荒木さんは現在も青梅市に在住しており、国際試合でのプレッシャーや肉体的・精神的な疲労を癒やすために、地元の自然を大切にしています。青梅の川に行ったり山に入ったりして静かな環境に身を置くことが、心身のオン・オフをしっかり切り替えるリフレッシュになっていると語っています。また、子どもたちに向けては、外で遊ぶ場所がたくさんある青梅の素晴らしい環境に触れ、自然豊かな中で育っていくことが、大人になったときに夢を叶える力を養ってくれるのではないかと温かいメッセージを送っています。

2026年6月 ワールドカップ審判-3

写真はイメージです

国際審判員・荒木友輔さんが生まれ育った青梅市はこちら↓

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