【瑞穂町】瑞穂町郷土資料館けやき館では、瑞穂で活躍する美術家たちの作品を紹介する企画展「みずほの美術家たち」を好評開催中です!
瑞穂町郷土資料館けやき館にて、2025年4月12日から6月8日まで企画展「みずほの美術家たち」を開催中です。この展示会では、地元の美術家の作品をけやき館1階企画展示室で展示しており、入場は無料です。

写真提供:瑞穂町郷土資料館けやき館
これはMABO氏の作品です。銅や真鍮を用いて、どこか懐かしいノスタルジーと温かみ、そして寂しさを同時に表現されています。代表的な作品には、転写された都市や自然の風景にペインティングを重ねたborderとDiaryシリーズ、そして一本の茎がシンプルに伸びる立体作品の集合体であるPlantシリーズなどがあります。制作のアプローチはそれぞれ異なりますが、その根底には一貫して「空間・時間」というテーマがある様です。

写真提供:瑞穂町郷土資料館けやき館
これは米谷志保氏の作品です。米谷志保氏は自然や身の回りの風景に息づく生命や、時の移ろいを繊細に捉え、絵画として表現し続けている画家です。本展では、初期から最新作までを展覧し、その創作の軌跡と深化を辿り展示しています。自然への深い洞察と、内面から湧き出る豊かな感性が織りなす、米谷志保の世界をぜひご堪能ください。

写真提供:瑞穂町郷土資料館けやき館
これは大野美代子氏の作品です。大野美代子氏は、油彩やコラージュで「人類とは」をテーマに、現実にはないモチーフを丹念に描く画家です。その作品は、捉えどころのない魅力と、卓越した描写力で観る者を惹きつけます。幼少期から絵に親しみ、高校卒業後に本格的に絵画を学び、現在も精力的に制作活動と後進の育成、ボランティア活動を行っています

写真提供:瑞穂町郷土資料館けやき館
これは桑名紗衣子氏の作品です。陶を主な素材に釉薬を施した焼き物の作品を展示しています。今回の展示のために、山鳥をモチーフにした作品を制作し、常設展示のジオラマとして公開しています。桑名氏は、洋画と陶芸を学び、現在は武蔵野美術大学の非常勤講師を務めるなど、精力的に活動を続けています。

写真提供:瑞穂町郷土資料館けやき館
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