【瑞穂町】空を舞う日本の伝統!熟練の技と猛禽の狩猟本能が織りなす「鷹狩り」実演
日本の伝統と文化、貴重な伝統技能として継承されている鷹匠の実演イベント「鷹匠」を開催いたします。令和7年11月29日(土)14時00分から15時00分まで、瑞穗町郷土資料館 伝承の広場にて、鷹匠による鷹狩り実演を実施いたします。参加費は無料です。雨天の場合は中止となります。NPO法人日本鷹匠協会が協力しています。
鷹狩の実演イベント
鷹匠が長期間にわたり鷹の調教を行う様子をご覧いただけます。日本鷹匠協会は、鷹を自由に飛行させ、遠方からでも呼び戻す熟練した技術を披露いたします。鷹狩とは、猛禽類の狩猟本能を活用し、訓練した鷹と熟練した鷹匠(鷹の調教・操縦者)が息を合わせて狩猟を行う伝統的な狩猟方法です。また、鷹狩の実施に際し、鷹匠自身が手作りで道具を製作することもあります。

鷹匠(たかじょう)とは
鷹や隼(ハヤブサ)などの猛禽類を訓練し、狩猟に用いる技術「放鷹術(ほうようじゅつ)」を受け継ぐ専門家です。古代から世界各地に伝わるこの技術は、日本では平安時代以降、主に貴族や武士の狩猟文化として発展しました。鷹匠は、鷹と深い信頼関係を築き、その習性を見極めて鳥や小動物の狩りを行わせます。現代においては、伝統文化の継承者として活動するだけでなく、訓練した鷹を使い、空港でのバードストライク防止や都市部での害鳥駆除など、社会生活における問題解決にも貢献しています。

写真はイメージです
鷹匠の実演イベント「鷹匠」が開催される瑞穗町郷土資料館 伝承の広場はこちら↓





