【青梅市】白い大鳥居から深緑の境内、開拓の史跡まで!地域に愛され続ける青梅「新町御嶽神社」の魅力
新町御嶽神社(一の鳥居)
道路沿いに一際目を引く大きな白い鳥居(一の鳥居)、その圧倒的な存在感に思わず足を止めてしまいます。鳥居の向こうには青々とした木々が心地よい木陰を作り出しており、一歩足を踏み入れると街の喧騒がふっと遠のくような澄んだ空気に包まれます。

新町御嶽神社(一の鳥居)
手水舎での心身の清め
緑に囲まれた境内に佇む手水舎は、重厚な屋根と自然石を用いた水盤がとても味わい深く、格式高い雰囲気を漂わせています。竹筒から静かに注がれる水で手を清めていると、静寂な境内と木の温もりに心がすーっと落ち着いていくのを感じます。

新町御嶽神社(手水舎)
品格漂う新町御嶽神社拝殿
参道を進むと見えてくるのが、明るい木肌と美しい屋根の曲線が印象的な拝殿です。細部まで丁寧に手入れが行き届いており、温かみがありながらもピンと背筋が伸びるような神聖な佇まいで、訪れる人を優しく迎え入れてくれます。

新町御嶽神社(拝殿)
歴史と由緒を物語る案内板
社殿の脇には立派な由緒書きが掲示されており、この神社が古くから地域の人々に大切に守られてきた歴史をじっくりと知ることができます。地元で新町御嶽神社と呼ばれ親しまれているこの神社の正式名称は「御嶽神社」です。由緒や御祭神、御神徳を目にすることで、この地への深い感謝と祈りの思いがより一層深まります。

偉人を称える顕彰碑
境内の緑の中に静かに佇んでいるのは、この地の開拓や歴史に大きく貢献した「吉野織部之助正清」を称える見事な石碑です。重厚な石に刻まれた人物のレリーフと碑文からは、地域を温かく見守り続けてきた歴史の重みと、今も受け継がれる人々の感謝の思いが伝わってきます。

吉野織部之助正清の顕彰碑
生命力あふれる御神木の桜
境内の中心で存在感を放つ御神木の桜は、ねじれるように力強く伸びる幹がとても印象的で、しめ縄がしっかりと結ばれています。支柱で大切に守られながら大きく枝葉を広げる姿には神秘的な生命力が満ちており、木の下に立つだけで不思議とパワーをもらえるような心地よさを感じます。

新町御嶽神社(御神木の桜)
歴史と温もりを感じる塩竃神社
境内の奥へと進むと、境内社である「塩竃神社」が静かにたたずんでいます。木造の落ち着いた造りが美しく、使い込まれた木肌や軒下に吊るされた鈴、凛と垂れる紙垂が醸し出す雰囲気に、思わず心が引き締まります。主社殿の洗練された佇まいとはまた一味違う、長年この地で重ねられてきた歴史と温かな信仰の息吹がしっかりと伝わってきます。

塩竃神社
学問の神様を祀る新町天神社
境内の「新町天神社」は、美しい屋根の反りと重厚な木造建築が目を引く魅力的な社殿です。学問の神様として親しまれる菅原道真公をお祀りしており、静かで凛とした空気が漂う社前に立つと、自然と心が引き締まり、学業成就や目標達成への願いを込めて手を合わせたくなる空間が広がっています。

新町天神社
願いが込められた絵馬掛け
新町天神社の朱色の絵馬掛けには、可愛らしい犬や干支が描かれた絵馬がびっしりと奉納されています。学問の神様が祀られていることから「合格祈願」に訪れた人々の切実な願いや感謝の言葉がぎっしりと結び付けられており、ここは今も昔も変わらず、たくさんの人々の思いや祈りが集まる温かい場所なのだと実感させられます。

新町天神社の奉納絵馬
お使いとして親しまれる神牛像
新町天神社の社殿脇に置かれている神牛像は、銘板には「平和祈念像」の制作で知られる日本を代表する彫刻家「北村西望作」と刻まれています。力強さと重厚感があふれる作風の中にどこか温かみが感じられるのは、巨匠による緻密で圧倒的な造形美が込められているためです。

新町天神社(神牛像)
独特な屋根の造りが目を引く新町水神社
境内の脇にたたずむ「新町水神社」は、他の境内社とは少し趣が異なる独特の建築美を持っています。よく見ると、屋根の傾斜が手前に流れる「流造」の形式となっており、正面に唐破風などを配した他の社殿との構造的な違いに気づかされます。案内板の由緒によると、昭和50年(1975年)に多摩川の水波能売神や町内の井戸神をお祀りして「水神社」を創祀した際、建て替え前の「御嶽神社 旧本殿」がそのまま社殿として大切に引き継がれました。そのため、本殿建築ならではの横向きの屋根形状が見られる構造になっています。

新町水神社
歴史と温もりが息づく新町御嶽神社で、澄んだ空気に包まれながら心安らぐひとときを過ごしてみませんか。新町御嶽神社はこちら↓







