【瑞穂町】東京手描友禅の技と温もり!「阿部信行 染展」が耕心館で開催
「耕心館企画展 第18回東京手描友禅作品展 阿部信行 染展」が開催されます。この展覧会では、東京手描友禅伝統工芸士である阿部信行氏の友禅作品を中心に鑑賞できます。阿部氏の作品には、緻密さと温かみが息づいており、染額や着物といった高度な技術が光る数々の作品をまとめて見ることができます。

また、本展には、阿部氏が講師を務める「耕心館友禅体験講座」の受講生による作品展も併せて展示されます。受講生の方々は、額装にとどまらない自由な発想で制作に挑み、会場を彩ります。さらに、阿部氏の「和を盛り上げたい」という願いから生まれた、つまみ細工のミニ展示もお楽しみいただけます。
会場は耕心館の展示ギャラリー、エントランス、そして2階多目的大広間です。会期は2025年11月15日(土)から11月24日(月・振替休日)まで、入場は無料です。開場時間は午前10時から午後5時までですが、最終日のみ午後4時に閉場いたします。

阿部信行氏のプロフィール
阿部信行氏は、東京手描友禅伝統工芸士として知られています。1948年に山形県で生まれ、桑沢デザイン研究所を卒業された後、染色工芸家である小山仁郎氏に師事し、1978年に独立して創作活動に入られました。阿部信行氏の作風は緻密さと温かみを兼ね備えているのが特徴で、その技術と芸術性は多くの場で評価されています。主な受賞歴としては、第12回 日仏現代美術展で「ロイユ賞」一席、第69回 第一美術展で「文部大臣奨励賞」を受賞されました。近年では、第62回染芸展および第63回染芸展で立て続けに経済産業省 関東経済産業局長賞を受賞されており、特に後者の受賞作品として「雪華」の画像が掲載されています。現在、阿部氏は、第一美術協会、東京工芸染色協同組合に所属し、東京手描友禅伝統工芸士として活躍されています。
友禅染め体験の開催情報
この友禅染め体験は東京手描友禅伝統工芸士である阿部信行氏を講師に迎えて行われます。体験では、友禅染め制作工程の中でも特に重要な「色挿し」を通じて、東京手描友禅の技法を気軽に学ぶことができます。作品の制作時間は各日とも13:00から16:00まで、日程は11月21日(金)と11月22日(土)の2日間です。会場は耕心館1階エントランスで、参加費は材料費と作品の仕上げ費用を含めて3,500円です。定員は各日5名と少人数制で、丁寧な指導を受けられます。ただし、染料を扱いますので、参加される方はエプロンなどの準備が必要です。なお、体験で制作した作品は、後日仕上げ処理が施された後に郵送される予定です。参加の申込みは10月15日(水)より開始され、電話にて受け付けています。

つまみ細工の体験
体験講座では、ブローチにもクリップにも使える小物を作ることができます。講師は臼井玲子氏が務めます。臼井氏は、文化服装学院で洋裁と手芸を学び、子供服デザイナーを経て、子育てをしながら手作り作家として活動。「しっぽとひげのマスコット」や「熊とかまくらランチョンマット」などを制作されており、子供の振袖に合わせた髪飾りを本格的に作ってみたいという思いから、つまみ細工を学ばれた方です。
体験の日時は11月20日(木)で、午前の回が10:30~12:30、午後の回が14:00~16:00の2回です。会場は耕心館1階エントランス、参加費は材料費込みで1,500円です。定員は各回5名、合計10名です。
この体験の申込みは10月15日(水)より開始されており、電話で申し込みが可能です。

「耕心館企画展 第18回東京手描友禅作品展 阿部信行 染展」が開催される、瑞穂町郷土資料館 耕心館はこちら↓





