【羽村市】羽村市郷土博物館「こいのぼりと五月人形展」開催 ― 4月11日から入館無料で公開中!
羽村市郷土博物館にて、端午の節句を彩る「こいのぼりと五月人形展」が開催されます。期間は令和8年4月11日から5月10日までで、入館は無料です。館内のオリエンテーションホールや企画展コーナーを舞台に、子どもたちの健やかな成長を願う勇壮な人形やこいのぼりが一堂に会します。開館時間は9時から17時まで。平日はコミュニティバス、週末は羽村駅からの散策を楽しみながら、日本の伝統美を存分に堪能できる内容です。

入館手続きを済ませ、ホールの左手に進むと「こいのぼりと五月人形展」の華やかな展示が迎えてくれます。中央には金屏風を背にした勇壮な五月人形が鎮座し、その脇では武者絵が描かれた幟旗が力強く並びます。細部まで精巧な鎧兜や可愛らしい鯉のぼりも添えられ、室内ながら端午の節句の活気が伝わる空間です。

博物館入り口の正面では、窓からの柔らかな光と新緑を背景に、三組の立派な五月人形が展示されています。開放的なホールに置かれた勇壮な鎧兜や段飾りは、鮮やかな緑の毛氈(もうせん)に美しく映え、日本の伝統美を際立たせています。ガラス越しに見える春の風景と伝統的な人形飾りが溶け合う様子は、この季節ならではの光景。入館してすぐに、晴れやかで温かな節句の雰囲気を感じることができる絶好のフォトスポットです。
館内の特設会場では、歴史の重みを感じさせる力強い展示が目を引きます。中央には緑の毛氈が映える三段飾りの五月人形が鎮座し、その背後には躍動感あふれる武者絵幟が悠然と垂れ下がっています。特に目を引くのは、鍾馗(しょうき)様が描かれた迫力ある掛け軸や、今にも動き出しそうな馬上の武者絵です。時の流れを感じさせる風合いの幟や大ぶりな鯉のぼりが、端午の節句の伝統を現代に伝え、見る者を圧倒する空間となっています。

特設会場の壁一面を飾るのは、悠然と横たわる巨大な「お父さんこいのぼり」です。長い年月を経て味わいを増したその姿は圧巻で、会場全体を包み込むような包容力を感じさせます。その手前には、精巧な武者人形たちが収められたガラスケースが整然と並び、静かに端午の節句の歴史を物語っています。壁に立てかけられた古風な幟旗(のぼりばた)と巨大なこいのぼりが織りなす対比は、家族を守り、子の成長を願う親心の力強さを伝えています。

「お父さんこいのぼり」に対面して壁際を鮮やかに彩るのは、情熱的な赤色が印象的な「お母さんこいのぼり」です。その下には、端午の節句の象徴の一つである「馬」にスポットを当てた展示が広がっています。緑の雛壇の上には、武者が勇ましく馬にまたがる姿を再現した人形がずらりと並び、一つひとつ異なる躍動感を楽しむことができます。緋色のこいのぼりに見守られるように並ぶ騎馬武者たちの姿は、力強さの中にもどこか温かみを感じさせ、家族の絆を象徴するような華やかな一角となっています。

※取材にご協力いただき、ありがとうございました。
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