【羽村市】重要有形民俗文化財指定の旧下田家住宅では江戸時代後期に住んでいた羽村の人々の生活習慣が体験できる様々な用具の展示があります。

1984年に重要有形民俗文化財指定となった旧下田家住宅は1847年に建築された入母屋茅葺の農村民家です。説明係の方にお聞きすると、この家屋は1982年に現在の場所に移築復元されたそうです。家屋は養蚕も盛んに行われていたようで、中2階を含む3階建ての構造です。2025年2月 旧下田家の家屋家屋の玄関を入ると広い土間があります。そこには、当時の生活用具が展示されています。これらの生活用具の他にも養蚕用具も展示されており、説明係の方が丁寧に説明してくださります。2025年2月 旧下田家の生活用具これは当時の囲炉裏を再現されているそうです。人が住んでいた時の様子が思い浮かぶようです。室内の天井や壁は囲炉裏の煙にいぶされており、長い年月の移り変わりを肌で感じられます。間取りは典型的な農村民家の大広間で古い様式です。2025年2月 旧下田家の囲炉裏こちらは説明係の方に木戸を開けて見せていただいた当時の浴室(水浴び場)です。農作業で汚れた体を家に上がる前にこの部屋で水浴びをして綺麗にされたようです。2025年2月 旧下田家の浴室

記事協力:羽村市郷土博物館、写真提供ありがとうございます。

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takahiro

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